
前回の「舞台女優の美容術」では、ビューラー(アイラッシュカーラー)の選び方について書かせていただきました。
簡単にお伝えしてしまうと「自分の目に合うビューラーが見つかるまでひたすら試すのみ」という結論なのですが……
「じゃあ、目のカーブに合わないビューラーは処分するしかないの?」
「自分の目に合うビューラーが見つかるまでどうにもならないの?」
と疑問に思っている方もいらっしゃると思います。
実は、自分の目に合わないビューラーでも使いやすくなる方法があるんです!
前回の記事
-

運命のビューラーは何処に!?ビューラー探しの旅【舞台女優の美容術#13】
続きを見る
3分割せよ!
その方法とは、ずばり「すべてのまつげを1度に上げようとしないこと」。
自分の目のカーブに沿わないビューラーや、横幅が合わないビューラーを使うときに、まつげ全部をビューラーではさもうとしても端っこのまつげまでひろいきることは不可能です。
そこで、自分の目を内側・中央・外側に3分割して考えてみましょう。

多少カーブや横幅が合わないビューラーでも、このぐらいの範囲であればまつげをしっかりひろうことはできるはず。
欲張ってまつげ全部を1度で掴もうとせずに、
①中央のまつげを上げる
②外側のまつげを上げる
③内側のまつげを上げる
と、3か所のまつげを順番に上げてみてください。
そうすると、自分の目のカーブにぴったり合うビューラーでなくても、かなり扱いやすくなると思います!
部分用ビューラーもありです
また、目の横幅が大きくて「カーブは合うんだけど、横幅が足りなくていつも目頭と目尻の短いまつげまでひろえない」とお悩みの方は、小さな範囲をひろえる部分用ビューラーを使うのもオススメです。
もちろん自分の目にぴったりくるビューラーを使うのが1番簡単なのですが、理想のビューラーを見つけるのは意外と難しいので、時間がかかってしまうこともよくあります。
その場合はぜひ、ビューラーの使い方を工夫してみてくださいね!
次の記事
-

プチプラコスメをバージョンアップする方法4選【舞台女優の美容術#15】
続きを見る
執筆・撮影:五條なつき
(c)Rrose Sélavy


子役・女優・俳優活動の疑問は、プロに相談して解決!
オーディション対策のための個人レッスン&相談から、徹底的に芸能の基礎が学べる講座まで、多彩なメニューをご用意しております。