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渋谷ヒカリエ「Bar Español LA BODEGA」で味わうスペインの旅。アートの余韻と共に愉しみたい名物コース

先日ご紹介した「ShinQs Gallery 5」をはじめ、絵画や舞台などの芸術に触れる機会に溢れている「渋谷ヒカリエ」。アートを楽しんだあとは、美味しい食事を楽しみながらその余韻を語り合うなんていかがでしょう。

今回はギャラリーを愉しんだ後に、芸術の国・スペインの料理を堪能できる渋谷ヒカリエ7Fの「Bar Español LA BODEGA (バル エスパニョール ラ ボデガ)」にご招待いただき、看板メニューが詰まった「LA BODEGA 名物コース」(全8品)を味わってきました。

まずは冷タパスで軽やかに

冷たいタパスから始まるコース。まずはシンプルながらも深みのある味わい、スペイン語で「山のハム」という意味の「ハモン・セラーノ」は塩気と旨味のバランスが絶妙。

続く「本日の鮮魚のカルパッチョ サラダ仕立て」は質感と彩りが豊かで、まるで絵画のような美しさ。

お店おすすめのワインはスペイン産のスパークリングワイン「モリ・パレリャーダ ブリュット ナチュレ」。糖分無添加の極辛口タイプのカヴァはクセがなく、フルーティーでありながらキリっとした飲み口が特徴です。

軽やかな食事のスタートに、今日1日の出来事を振り返る会話も盛り上がります。

温タパスで食欲スイッチON!

続いて登場する温タパスの「魚介と季節野菜のフリット盛り合わせ」は、サクッとした衣の食感とそれぞれの素材の食感のコントラストが楽しい一品。

「イベリコとチョリソ・キノコのアヒージョ」は、ぜひ熱々のうちにパンと一緒にいただきましょう! ガーリックの香りが食欲をそそり、アート鑑賞後の会話をさらに盛り上げるアクセントになりそうです。

魚と肉、二つの主役

魚料理は「本日の鮮魚と赤エビのサルスエラ」。スペイン風ブイヤベースとも呼ばれるこの料理は、魚介の旨味がスープに溶け込み、奥行きのある味わいです。

ちなみに「サルスエラ」という名前は、様々な登場人物が歌の掛け合いをするスペインのオペラ「サルスエラ」に由来するそう。舞台芸術鑑賞の後にはとくにぴったりかもしれません。

肉料理は「牛リブロースのグリル~赤ワインのソース~」。グリルの香ばしさに赤ワインソースが絡み合う、食べ応えのあるメニューでした。

お肉に合わせるお店おすすめのワインは、「マリルナ」の赤。クセのないフルーティーな風味で、お料理に華を添えてくれるような味わいです。

ハイライトはパエリア

コースのクライマックスは選べるパエリャ。今回は「魚介のパエリヤ」を選びました。黄金色に輝くサフランライスと魚介の旨味のコンビネーションで、一気にスペイン気分が盛り上がります。

合わせるワインは、香りの華やかさが際立つ「パソ・デ・アドス・シャルドネ」がお店のおすすめ。適度にコクがある白ワインは、パエリヤとの相性も抜群でした。

甘美なフィナーレはスイーツで

最後は「クレマ・カタラナと季節のソルベ」で締めくくりを。キャラメリゼのほろ苦さと果実の爽やかさの組み合わせは、まるで一日の鑑賞を締めくくるエピローグのような、心地よい余韻を残してくれます。

アートを楽しんだ後、ゆっくりと感想を語り合うなら、ピカソ・ダリ・ゴヤ・ベラスケスといった偉大な芸術家を輩出し、「芸術の国」として知られているスペイン料理は最適のはず。

渋谷ヒカリエでアートに触れ、その余韻をスペイン料理とともに分かち合う。そんな豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

店舗詳細

スペイン料理/スペインバル 「Bar Español LA BODEGA」

場所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 7F
今回のメニュー:LA BODEGA名物コース
価格:5300円(税込)

※価格・内容は取材時のものです。時期により変更になる場合がございます。

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#レストラン #渋谷ヒカリエ

参考リンク:Bar Español LA BODEGA渋谷ヒカリエ
執筆・撮影:編集部
(c) Tokyo Time

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